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2025.02.12 Wednesday
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不可解ルーム02
2009.11.19 Thursday
Sound Horizon:Revo
ピンポーン
玄関から聞こえてきたチャイムに、Revoは顔を上げた。時計を見れば10時を過ぎた頃。こんな時間に尋ねて来るなんて一体誰だ非常識な。
ピピピピピンポーン、ピピピンポーン
「あーもう今出ますっ!」
これで何かの勧誘だったらキレる、僕本気でキレるから!
手元に持っていた楽譜を机にたたき付け、足音荒く玄関に向かった。
「どちらさま!?」
「ヤシロさんです」
勢いよく開けた扉の前に居たのは勧誘なんかではなく、お隣りに住む女子高生のヤシロだった。前々から思っていたがこの子にはお隣りさんに対する礼儀というものが足りない。
「おじゃましまーす」
「あっ、ちょ、勝手に入るな!」
「お腹すいたんだよーRevoさーん」
「僕に作れってか」
勝手に入って勝手にソファーを陣取るヤシロに、かつて無いほど殴りたく思う。
「……はあ、分かったよ。何が食べたいんだ」
「やりーRevoさん太っ腹!」
「二度と無いからなこんなこと」
「ありがたいありがたい」
笑っているヤシロは久しぶりに見た気がする。最近はいつも仏頂面か眠たそうな不機嫌な顔しかしていなかった。
「んー…まぐろのカルパッチョが食いたい!」
「よしよし、オムライスでいいんだな」
「まぐろ!」
「ほざけ。今から作れるわけないだろめんどくさい!」
「Revoさんめんどくさいからって諦めないで!」
「じゃあヤシロが作れ!」
こいつは一生仏頂面で生きて行けば良いと思った。
- - - - - - - - - - -
陛下にほざけって言ってほしかっただけなんです。
ピンポーン
玄関から聞こえてきたチャイムに、Revoは顔を上げた。時計を見れば10時を過ぎた頃。こんな時間に尋ねて来るなんて一体誰だ非常識な。
ピピピピピンポーン、ピピピンポーン
「あーもう今出ますっ!」
これで何かの勧誘だったらキレる、僕本気でキレるから!
手元に持っていた楽譜を机にたたき付け、足音荒く玄関に向かった。
「どちらさま!?」
「ヤシロさんです」
勢いよく開けた扉の前に居たのは勧誘なんかではなく、お隣りに住む女子高生のヤシロだった。前々から思っていたがこの子にはお隣りさんに対する礼儀というものが足りない。
「おじゃましまーす」
「あっ、ちょ、勝手に入るな!」
「お腹すいたんだよーRevoさーん」
「僕に作れってか」
勝手に入って勝手にソファーを陣取るヤシロに、かつて無いほど殴りたく思う。
「……はあ、分かったよ。何が食べたいんだ」
「やりーRevoさん太っ腹!」
「二度と無いからなこんなこと」
「ありがたいありがたい」
笑っているヤシロは久しぶりに見た気がする。最近はいつも仏頂面か眠たそうな不機嫌な顔しかしていなかった。
「んー…まぐろのカルパッチョが食いたい!」
「よしよし、オムライスでいいんだな」
「まぐろ!」
「ほざけ。今から作れるわけないだろめんどくさい!」
「Revoさんめんどくさいからって諦めないで!」
「じゃあヤシロが作れ!」
こいつは一生仏頂面で生きて行けば良いと思った。
- - - - - - - - - - -
陛下にほざけって言ってほしかっただけなんです。
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不可解ルーム01
2009.11.19 Thursday
夜の10時過ぎ。
やっと予備校から自宅まで帰り着いたヤシロは、エレベーターの中でため息をついた。受験まであと三ヶ月を切りわざわざ電車で四駅先の予備校まで通っているが、毎日の事となればため息が出るのも仕方がない。
単刀直入にいえば、疲れが溜まっていた。
家に帰ったら今度はセンター試験の勉強。予備校は楽しいけれど、勉強は楽しくない。
はあ、とまたため息をつくと、ヤシロの部屋のある階では無いのにエレベーターが止まった。
「――おうヤシロ、今帰りか?」
顔を上げれば赤い髪の男性が一人立っている。
「あー…シャンクス」
「どうした、えらく疲れてるじゃねえか」
「受験生は大変でね」
「へえ」
シャンクス。彼はヤシロと同じ階に住む独身男性だ。たまたま今回のように出会う事があり、気付けば随分と打ち解けていた。
「今日は予備校で何描いてきたんだ?」
「林檎とパスタの袋の着彩。着彩はキライ」
「来週模擬試験があるんだろ?キライとか言ってる場合じゃないじゃねえか」
「何で模試の事知ってんの」
「俺は顔が広いからな!」
そう言って頭をがしがしと撫でくり回す。疲れているヤシロはもう抵抗する気も起きず、ただじっとりと睨みつける。それを意に介さず、シャンクスは豪快に笑った。
彼はヤシロが美大志望だと知っている数少ない人物の一人で、いつも何かと気にしてくれる。彼の仲間から「お頭」と呼ばれているのにも頷けるような兄貴肌だ。欲しい言葉をくれる大人な人。
頭はぐしゃぐしゃになったけど、心は妙にぽかぽかした。
- - - - - - - - - - -
ONE PIECE:シャンクス
くっそー、ワンピの波来てるぜ。正直やっつけです。まあこの連載自体気分転換要素を含んでるからね、適当がモットー!
不可解ルーム00
2009.11.18 Wednesday
「不可解ルーム」
連載のようでノット連載。
気が向いたら更新して、飽きたら終了します。毎回未完かもしれないし、虫食いかもしれないし、パロディかもしれない。その時気が向いたキャラを書きます。
レオのその日にあった出来事がテーマになる事が多々。
設定のような
ヤシロ/18
美大志望の高校三年生。年が明けたら受験が控えてる。(限りなくレオに近い設定にする予定)
出てくるキャラの大部分はヤシロと同じマンションに住んでいます。あとはクラスメイトとか。逆ハー気味。
とりあえずレオの気分で大分左右されます。
薔螺薔裸薔羅
2009.11.09 Monday
あおいとaんちゃんとカラオケ行ってきました~*
朝の10時半から夜8時まで。のべ9時間半?ちょう楽しかった\(^O^)/
歌ったリストでも
右肩の帳<リンver>
右肩の帳<レンver>
ハロウィンモンスタァパーティーナイト
炉心融解
紙飛行機
黒い砂漠
ワンダーラスト
囚人
magnet
娘々スペシャルサービスメドレー(特盛り)
Scene
~魔曲~
The 9th
揶揄
なんちって
Sacrefice
死せる乙女その手には水月
夢みることり
ベジータ様のお料理地獄~「お好み焼き」の編~
Butter-fly
magnet
ぴんぽんだっしゅ!
りんごのうた
男道
粉雪
ライバル!
ポケットモンスターアドバンスジェネレーション
爆乳音頭
炉心融解
Dive To World
Changes
ナージャ!!
幻想論
ムーンライト伝説
君の知らない物語
LOVE&ROLL
星女神の巫女
死せる英雄達の戦い
終端の王と異世界の騎士
朝と夜の物語
檻の中の花
自暴自棄自己中心的(思春期)自己依存症の少年
縷々~lulu~
トラヴェル
フェイク
渦
ハロウィンモンスタァパーティーナイト
from Y to Y
舐~zetsu~
50曲位かな?
今回は前から歌いたかったボカロ曲中心にいってみました。サンホラは毎回歌ってるからマンネリ感が…(^ω^;)でも今日はあおいが居たので朝夜を歌えました*双子は奴に押し付けてるので(笑)英雄達の戦いってひとつキー上げるとめちゃくちゃ歌いやすい。今まで低い声を振り絞ってたのが馬鹿のようだ。でもキー調整は邪道だぜ。
毎度の如くカラオケ妄想やりました。今回は「たまたま来ていた陛下と偶然遭遇☆」じゃなくて、「疲れて眠り込んだレオちゃんに優しく上着をかけてあげる☆」でした\(^O^)/
一段高くなってるソファーにストールを敷いて頭を載せると…まるでひざ枕の感覚!自分の番以外はこの感触でにまにましながら寝てました。上を向いて目を開けると…陛下の笑顔が!とか妄想したり……キャーッ!自分キモイ!
あおいも流川きゅんとミッチーで妄想してやがったから同類。純粋なのはaんちゃんだけだわ。
爆乳三国志の爆乳音頭はちょうオススメ。一回しか聞いたことないのにガチで歌えた自分が恐ろしい。パイパイ!
↓狩野英孝好きです。ばかわいい。きもい。
\男子ー!/